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出産内祝いマナー
内祝いとは?
「内祝い」の本来の意味は、「内内のお祝い」。出産内祝いは、赤ちゃんが誕生したといううれしい気持ちを、皆で一緒にお祝いしたいという気持ちで行われていたもの。親戚やお世話になった方、ご近所の方々を食事に招いて、赤ちゃんをお披露目したり、招く代わりにお赤飯や紅白の餅などを配ったりしていました。しかし、現在では出産祝いの「お返し」という考え方が一般的です。
いつごろ贈るの?
出産内祝いの品は生後30日頃、お宮参りの前後に贈ります。ただ、お母さんもたいへん忙しい時期ですから、生後2ヶ月以内であれば失礼にあたらないでしょう。ただし贈り主は1ヶ月を過ぎても何の音沙汰もないと、手元に届いたかどうかが心配になりますから、お礼状や電話で『届きました、ありがとう』の連絡はお忘れなく。
予算はいくらぐらい?
出産内祝いの金額は、お祝い品の半分~3分の1程度が目安です。グループでいただいたり、非常に高価な品を頂戴した場合などは、半返しにこだわる必要はありません。
のしはどうするの?
出産内祝いにつける「のし」は、紅白の蝶結びの水引を使います。この結び方は先端を引けばすぐにほどけて、すぐに結べます。「出産は何度重なっても喜ばしい」という意味が込められています。表書きは「内祝」、水引の下には赤ちゃんの紹介もかねて、赤ちゃんの名前を書き入れます。読み方が難しい場合は、ふりがなをつけると親切です。手書きでメッセージを記したカードを添えれば、いっそう感謝の気持ちが伝わります。かわいらしくラッピングするのもオススメです。
結婚式引出物マナー
馬を贈ったのが、引出物の始まり?
引出物のルーツは、平安時代にさかのぼります。当時は、お招きしたお客さまに馬を贈る慣わしがあり、馬は庭に引き出して渡されるため、贈り物は「引出物」と呼ばれるようになりました。やがて馬の代わりに、「馬代(うましろ)」として金品を贈るようになり、招待客への土産物を示すようになったとか。現在は、披露宴に出席していただいたゲストの方々へ、感謝の気持ちを込めて贈るお礼と、ご祝儀の返礼を意味しています。
どんなものを贈るの?
現在の引出物は、「形に残るもの(記念品)」と「食べられるもの(引き菓子など)」の2つを用意するのが一般的。ふたりの幸せを願い、結婚式を思い出しながら食べる…という意味が含まれています。数字で割り切れる2品を嫌い、3品~5品をつけるところもあります。内容や数量、組み合わせは、地域や結婚式のスタイルによって異なります。
予算はいくらぐらい?
すべて合わせて、5000円~1万円程度が主流。内訳は記念品が3000円~6000円、お菓子や鰹節、お赤飯などの食品が1000円~3000円などです。喜ばれることはもちろん、ふたりらしさが伝わる品を選ぶことも大切です。
のしはどうするの?
「のし」の表書きは「寿」として、水引は「一度きりのお祝いになるよう」という意味を込めた紅白の十本結びきりを使います。名前は両家の姓を連名で記入、もしくは新郎新婦の名前のみを連名で入れます。
結婚内祝いマナー
「入籍だけ」の場合、お祝い返しは?
結婚内祝いは、披露宴にご招待できなかった方への「お祝い返し」として贈るもの。披露宴に招待したものの、欠席された方には引出物を贈るか、内祝いと同じ品物を贈ります。また最近では「挙式も披露宴もしないで入籍だけ」という、シンプル婚を好むカップルが増えています。その場合でも、お祝いの品をいただいた以上、お返しとして内祝いの品を贈るのがマナーです。
いつごろ贈るの?予算は?
結婚内祝いは報告も兼ねて、できれば相手方を訪ねて手渡しするのがベスト。ただ遠方地など難しいケースもありますので、郵送でも支障ありません。結婚してから、1ヶ月以内に贈りましょう。金額は、いただいたお祝い品の半分~3分の1程度が目安です。タオルなどの日用品や、日持ちする食品詰め合わせなどが喜ばれます。
のしはどうするの?
「のし」の表書きは、「結婚内祝」「内祝」「寿」。水引は引出物と同様、「一度きりのお祝いになるよう」という意味を込めた紅白の十本結びきりを使います。名前は新姓のみ、あるいは夫婦の連名(夫の姓名と妻の名前)を書きます。
その他内祝いマナー
お返しのミニ百科
| 目的 | 贈る時期 | のしの表書き | のしの名前 | 水引 |
|---|---|---|---|---|
| 食初め、初節句、七五三、入学内祝、卒業内祝 | 当日以降、早い時期に | 内祝 | 子どもの名前 | 紅白の蝶結び |
| 成人式 | 当日または、それ以降の早い時期に | 成人祝、内祝 | 当人の名前 | 紅白の蝶結び |
| 快気祝い | 全快後に、お見舞い品を頂戴した方へ | 快気祝 全快祝 |
当人の名字 | 紅白の結び切り |
| 新築内祝 | お祝いの日からできるだけ早く | 新築記念 内祝 御礼 |
当家の名字 | 紅白の蝶結び |
| 還暦内祝 古希内祝 喜寿内祝 米寿内祝 白寿内祝 百寿内祝 |
当日または、できるだけ早い時期に | 還暦祝 古希祝 喜寿祝 米寿祝 白寿祝 百寿祝 内祝 御礼 |
当人の姓名 | 紅白の蝶結び |
| 開業内祝 開店内祝 |
開業(店)当日または、できるだけ早い時期に | 開業内祝 開店記念 内祝 |
店・会社名 | 紅白の蝶結び |
内祝いの予算はいくらぐらい?
一般的には「半返し」といって、頂いた金額の半分~1/3ぐらいが目安です。内祝いの品は、頂いた日から10日~1ヶ月以内に贈るようにします。「のし」の書き方や水引の種類は、目的によって異なりますので注意しましょう。
「内祝い」って「お返し」の意味じゃないの?
「内祝い」と「お返し」には、別の意味がありました。そもそも「内祝い」は喜びを大切な人たちと分かち合うことを目的とし、お祝いを頂戴するしないにかかわらず、宴席に招いたり、お赤飯を配ったりするのが風習でした。しかし現在は、「内祝い」とはお祝いをいただいた方に対しての「お返し」の意味が一般的になっています。お祝いをいただいたら、まずは3日以内に、お礼状や電話で感謝を伝えましょう。


































